究極の冷えは『死』です。生きている人は温かく軟らかい、死んだ人は冷たく硬い。
この世に生命のあるものはみな温かくなければ生きていけません。
温かい状況をくずす『気のかたより=病気』を『冷え』といい、硬くこったり動きが悪く痛むようになります。
この『冷え』は、単に寒いとか冷房で冷えたというだけでなく、その人の持って生まれた先天的な力や、生まれてからの生活習慣など様々なことが影響します。
妊娠中のお母さんの体調も、お腹にいた時(逆子など)から出生時(難産・吸引分娩など)の状況も関係します。
そして、生後から今までの病歴や大きな外傷や飲食(冷たい食べ物・飲み物・生もの・果物の摂りすぎ)、不摂生、精神的なショックや激しい怒り、我慢などのストレス…体の働きを低下させるものすべてが『冷え』の原因となります。
良い体調を保つには、治療を受けた日だけでなく、
毎日の生活内容を見直し、気をつけていく事も大切になります。
自分では当たり前の習慣も、体にとってはストレスとなり、体を冷やす元にもなります。
一般的な健康情報が自分にあっているかどうか、逆に負担になっていないかなどを見極めなければなりません。
- 火を通したものを口にする
- 冷たいものは避ける
- 疲れをためないよう睡眠時間を早める
- 朝おきてすぐの一杯の白湯
足湯のすすめ
足浴は洋服を着たままでよいので、時間を選ばず、何回でも出来ます。
大きめのバケツに40度前後のお湯を入れ、両ふくらはぎまで浸けます。湯が冷めたら熱い湯を足します。足が温まったら止めます。
体が痒く過敏な人、すぐ湯冷めする人や長湯が疲れる人、足が冷えて眠れない、逆にほてって眠れない時にもお試しください。
最後に水気をよくふき取る事を忘れずに。
最後に、「生きる」ということは、自分の体を自分で判断する能力を身につける、「自律」することです。
治療では病気を元気に戻すことになりますが、自分の自然治癒力や免疫力を高めるのは日々の生活次第とも言えます。
「冷えの元を作らない、増やさない」は自分で気づき正していくしかありません。
その手助けとなる治療とアドバイスを出来るのが積聚治療です。




